翼状片

白目の一部が黒目の中に伸びてきた状態を翼状片と言います。
原因は明らかではありませんが、紫外線の影響で九州は比較的多いと言われております。
翼状片組織は血管に富んでおり、運動後やお風呂、飲酒などで血の巡りが良くなると強く充血しますが、特に症状がなければ放置していても構いません。
点眼で消えることはないので、翼状片を治す方法は取り除く手術のみになります。
一般的には年齢が若く、翼状片が小さい（=組織として若い）ほど再発しやすいと言われてます。
当院では再発しにくい術式を取りいれ、できる限り一回の手術で終わるよう努めています。

手術が該当する場合

• 美容的・整容的に気になる
• 乱視が強く生じている
• 瞳孔を隠すほど大きくなってきた
• 黒目の他の部分に涙がいきわたりにくくなっている